メジャースケールから派生する4和音のダイアトニックコード(Imaj7, IIm7, IIIm7, IVmaj7, Vdominant7, Vim7, Viim7b5)から3つの音を抽出して4、2、1弦のセットで並べると以下の4つのダイアグラムになります。
・バリエーション1。Root Positionに準拠するトライアドコード。
・バリエーション2。1st Inversionに準拠するトライアドコード。
・バリエーション3。2nd Inversionに準拠するトライアドコード。
・バリエーション4。3rd Inversionに準拠するトライアドコード。
[Acousphere Shige's Note]
・伴奏のコードとしては音域が高すぎてどっしり感が出ないので、コードメロディなどに使うのが正解のフォーム。しかしながら4弦ルートのDrop 2コードフォームとそのインバージョンを覚えていた方が早いので、別途これらのフォームを覚える必要もないかとも思う。脳内のハードディスク容量は限られているので無駄なものは覚える必要はない。むしろ根幹にある大事なフォームをしっかり覚えてそれ以外のものたちは全部「バリエーション」と捉える方が頭の中にスッキリおさまるように思う。勉強の為にこのトライアドコードも書き出してみたがこの4段のフォームは記憶せずともよし。でもインバージョンには精通するべし!
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