Triad on 4th Voicing

4th Voicing(スケールを4度で積み重ねた和音)によるトライアド コード シリーズ。 Root, 4th, 7thの順番に並べダイアトニックに展開してゆくと以下の4つのダイアグラムになります。 出発点となるコードフォームはImaj4となりますので既存の7 Diatonic Chordとは違う扱いになります。


・6,5,4弦のセットによる4th Voicing Triad Series。


・5,4,3弦のセットによる4th Voicing Triad Series。


・4,3,2弦のセットによる4th Voicing Triad Series。


・3,2,1弦のセットによる4th Voicing Triad Series。


[Acousphere Shige's Note]
・一応考察として4th Voicingによるトライアドコードも書き出してみたが、やはりこれも4 Noteによるコードフォームを覚えておけば良い話なので、別個にトライアドとして記憶する必要なし。世の中の大半の音楽が3度和音とそれにより派生するコード進行でできている以上、4th VoicingによるコードはジャズにおけるModalなコードソロかImprovisation Melodyにおいて活用するくらいしかなかった。作曲法としての4th Voicing ChordとChord Progressionなどがもっと大衆的に確立し、その代表例のヒットなどが生まれればこの流れは変わるのかもしれないが、4thのTonalityの薄い感じが強烈なProgressionを生み出すとは思えないのでそれも難しいことかもしれない。「家具の音楽」を提唱したエリック サティのような作品群を作る事は可能なのではないだろうか。できればモーダルで美しい音楽になると思うので、生きているうちにいつか取り組んでみたい。

[Acousphere Record on iTunes]

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